多肉植物やサボテンでよく使われるプレステラは、四角い形状とスリット構造が特徴のプラスチック鉢です。省スペースで並べやすく、エケベリアの小苗からアガベ・塊根植物まで幅広く使われています。
この記事では、2026年9月時点の現行仕様をもとに、プレステラの特徴、サイズの違い、通常型と深型の選び方、メリット・デメリット、どこで買えるかをまとめます。
情報確認日:2026年9月24日
製品仕様や流通状況は変更される場合があります。最新仕様はアップルウェアー公式のプレステラ製品ページをご確認ください。
プレステラとは?
プレステラは、底面から側面にかけてスリットを設けた角型のプラスチック鉢です。現在の公式製品ページでは、通常型・深型・プレートなどが展開されています。
角型なので同じサイズを隙間なく並べやすく、多肉植物を同じ規格の鉢で管理したい場合にも使いやすい形です。
多肉植物にプレステラが使われる理由
排水・通気を確保しやすい
側面から底面へ続くスリットがあり、一般的な穴の少ないプラ鉢と比べて水が抜ける経路を確保しやすい構造です。多肉植物では水やり後に鉢内が長く湿り続けないよう管理することが重要なので、用土との組み合わせ次第で扱いやすい鉢になります。
四角形で棚に並べやすい
角型なので、同じサイズの鉢を多数管理するときにデッドスペースを減らしやすいのが利点です。エケベリアを同じ規格で揃えたい場合にも向いています。
通常型と深型を選べる
浅めの通常型だけでなく、根を下方向へ伸ばしたい植物に使いやすい深型があります。エケベリアでは通常型、アガベ・サボテン・塊根植物などでは株や根の状態に応じて深型を選ぶと分かりやすいです。
プレステラのサイズ一覧

| タイプ | サイズ | 外寸(約) | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 通常型 | 75 | 64×64×67mm | 小苗・実生苗 |
| 通常型 | 90 | 79×79×74mm | エケベリアなどの小〜中苗 |
| 通常型 | 105 | 92×92×80mm | 少し大きくなった株 |
| 深型 | 75 | 63×63×90mm | 小苗で深さが欲しい場合 |
| 深型 | 90 | 80×80×112mm | アガベ・サボテンなど |
| 深型 | 105 | 92×92×120mm | 根量が増えた株 |
| 深型 | 120 | 104×104×130mm | 中型株・根が深い植物 |
公式ページで確認できる主な現行サイズです。販売店によって別サイズや旧仕様が流通している場合があるため、購入時は商品名だけでなく実寸も確認してください。
多肉植物ならどのサイズを選ぶ?
エケベリアの小苗なら75〜90
小さなエケベリアや葉挿しから育った苗なら75、一般的な小〜中苗なら90が使いやすいサイズです。株に対して鉢が大きすぎると用土量が増えて乾きにくくなるため、必要以上に大きな鉢へ植えない方が管理しやすくなります。
少し大きいエケベリアなら105
90では葉が鉢から大きくはみ出す株や、根鉢が回ってきた株では105が候補になります。
アガベ・塊根植物なら深型も候補
根を下方向へ伸ばしやすい植物や、通常型では根の収まりが悪い株では深型が使いやすくなります。ただし「アガベだから必ず深型」ではなく、株サイズ・根量・用土の乾き方で選びます。
用途別|迷ったらこのサイズ
| 育てたい株 | 候補サイズ | 選び方 |
|---|---|---|
| 葉挿し・実生の小苗 | 75 | 用土量を増やしすぎず管理したい |
| 一般的なエケベリア | 90 | 最初の基準サイズとして選びやすい |
| 大きめのエケベリア | 105 | 90で根や葉が窮屈になった株向け |
| 小型アガベ・根を深く取りたい株 | 深型90 | 通常型より深さを確保したい |
| 根量の多いアガベ・中型株 | 深型105〜120 | 根量と乾燥速度を見て選ぶ |
迷った場合は、エケベリアなら90を基準に考えると選びやすいです。ただし、株に対して大きすぎる鉢は用土が乾きにくくなるため、「大きいほど良い」わけではありません。
室内管理でプレステラを使う場合は、鉢だけでなく光と風も重要です。多肉植物の室内育成も参考にしてください。
プレステラのメリット
- スリットがあり排水・通気を確保しやすい
- 四角形で棚に多数並べやすい
- 通常型と深型を使い分けられる
- 同じ規格で鉢を揃えやすい
- 専用プレートやトレーと組み合わせやすい
プレステラのデメリット
- スリットが多く、細かすぎる用土はこぼれやすい
- 乾燥が早い環境では水切れにも注意が必要
- 角や溝が多く、使用後の洗浄に手間がかかる
- 店舗によって取扱サイズや在庫が異なる
排水性の高い鉢でも、用土・置き場所・水やりが合っていなければ根腐れや乾燥は起こります。鉢だけで管理を決めず、栽培環境全体で調整してください。
プレステラはどこで買える?
園芸店・ホームセンター・園芸用品の通販店・Amazonや楽天市場などで流通しています。ただし実店舗ではサイズや色が限られることがあります。
- 1〜数個だけ欲しい:園芸店・ホームセンター
- サイズを選びたい:園芸用品専門の通販店
- まとめ買いしたい:楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど
オンラインでは販売単位が異なるため、1個あたりの価格だけでなく送料まで含めて比較してください。
専用トレー・プレートも便利
同じサイズのプレステラを複数並べる場合は、対応トレーを使うと持ち運びや転倒防止がしやすくなります。公式ラインナップには90・105・120サイズのプレステラプレートもあります。
よくある質問
プレステラ90は何号鉢くらい?
商品名の「90」は一般的な3号鉢の直径90mmと同じ意味ではありません。現行の通常型90の外寸は約79×79×74mmです。号数だけで判断せず、外寸を確認して選ぶのが確実です。
白と黒はどちらがいい?
栽培上は置き場所や季節の影響の方が大きいため、色だけで一律に優劣は決められません。見た目や棚の統一感も含めて選んで問題ありません。
エケベリアには通常型と深型のどちらがいい?
一般的なエケベリアなら通常型から試しやすいです。根量が多い株や、根を残して植えたい場合は深型も候補になります。
まとめ
プレステラは、スリット構造・角型・豊富なサイズ展開が特徴のプラスチック鉢です。多肉植物では、まず75・90・105を株サイズに合わせて選び、根の深さが必要なら深型を検討すると選びやすくなります。
鉢だけでなく用土や水やりも重要です。土の選び方は多肉植物のおすすめ用土、育成用品は多肉植物のおすすめ道具まとめで確認できます。

