天然芝と人工芝どちらにするか迷っている

施工方法（DIYか業者依頼か）
施工場所（コンクリートか土か）
防草シート、人工芝の種類（防草シートが不要な人工芝もあります）
土壌状態

天然芝はどんな状態を目指すかによって管理方法は変わってきますが必ず芝刈りが必要です。
冬場に芝刈りは必要ありませんが春～秋は芝刈りが必要です。
特に夏場の芝は伸びるスピードが速くなるので芝刈りの回数を普段より増やさないといけません。
夏場の芝刈りは汗だくになります。
いい状態の芝を目指すのであれば目土やエアレーション、肥料や薬剤散布など様々な管理が必要です。

人工芝の管理は上に落ちてきた枯葉の掃除くらいでほかに必要なことはほぼありません。

雑草は生えます。
生えにくいですが密度が高くない限り生えます。
また芝を貼った時の土壌に雑草が残っていたりすると生えてきます。
生えてきた雑草は手で抜くか芝用の除草剤を使用し駆除していきます。
芝生に普通の除草剤を撒くと枯れるので注意しましょう。

人工芝に雑草が生えることはありませんが施工の段階で隙間が空いていたりすると
そこから生えてくることがあります。
人工芝を敷くときは隙間が空かないよう注意しましょう。

天然芝は柔らかくふわふわした感触です。
衝撃を吸収してくれるため膝にも優しく子供が転倒してしまった時などケガも防いでくれます。
真夏などは照り返しを防いでくれるなど温度を下げる効果もあります。

人工芝は物にもよりますがザラザラした感触に近いです。
葉の長さ、形状、束の数など様々な種類がありそれぞれ違う感触になります。
選ぶときは一度サンプルを見て選ぶのがいいでしょう。

天然芝は四季によって色が変わってきますが芝の種類によっては年中緑の芝生もあります。
地域によって使える種類に限りがあるので芝を貼る時は確認しましょう。

年中色が変わることはありません。
敷いた時の色から変わることなく年中同じ色なので冬場などは少々違和感を感じることがあります。
また経年劣化により色落ちすることもあります。

天然芝を張る際の施工場所は日が当たることと土がある場所に限られますが土がない場所でも土を追加すれば施工は可能です。
日が当たらない場所は芝生が成長せずスカスカになりやすく雑草も生えやすくなってしまいます。

人工芝はどこでも施工可能です。
コンクリートも施工可能ですがコンクリートに水溜りができる場所がある時は注意が必要です。