多肉植物の葉に茶色や白っぽい変色が突然出た場合、葉焼けの可能性があります。特に室内管理から屋外へ移した直後や、梅雨明け後に急に強い日差しへ当てたときに起こりやすいトラブルです。
目次
多肉植物の葉焼けとは
強い光や高温に葉が耐えられず、葉の組織が傷む状態です。日光が好きな多肉植物でも、弱い光に慣れた株を急に強光へ出すと葉焼けすることがあります。
葉焼けの主な症状
- 葉の一部が白〜薄茶色になる
- 強く焼けると茶〜黒色に変色する
- 日光が当たる側だけ傷む
- 症状部分が乾いて硬くなることがある
葉焼けしたらどうする?
1. 強い直射日光から移動
さらに被害が進まないよう、明るい日陰や遮光した場所へ移します。
2. 焼けた葉をすぐ全部取らない
腐敗していなければ、傷んだ葉にも水分や養分が残っています。見た目だけを理由に大量に葉を取る必要はありません。
3. 水を大量に与えない
葉焼けを見て「乾いている」と判断し、急に水やりを増やすのは避けます。用土の乾きと株の状態を見て通常の水やりを行います。
焼けた葉は元に戻る?
一度傷んだ部分そのものが元の色に戻ることは基本的にありません。株が成長して新しい葉へ入れ替わるのを待ちます。
葉焼けを防ぐ方法
徐々に日光へ慣らす
室内や遮光環境から屋外へ移す場合は、朝だけ日光に当てるなど、数日〜数週間かけて徐々に強い光へ慣らします。
真夏は遮光も検討
地域・置き場所・品種によりますが、真夏の強い西日や照り返しが強い場所では遮光が有効な場合があります。
育成ライトでも距離に注意
高出力ライトを株へ近づけすぎると葉が傷む場合があります。ライトの設定は多肉植物向け育成ライトの選び方を参考にしてください。
葉焼けと他のトラブルの見分け
葉が黒く柔らかい、茎元が半透明、異臭がする場合は葉焼けだけでなく腐敗の可能性があります。その場合は多肉植物の根腐れ対策も確認してください。
まとめ
葉焼け対策で最も重要なのは、強い光へ急に移さないことです。日照は多肉植物の締まった株作りに必要ですが、「光を強くするほど良い」わけではなく、株を徐々に順応させます。
