多肉植物が急にぐらつく、下葉が半透明になる、茎元が黒くなる場合は根腐れを疑います。根腐れは、根の周囲が長時間湿った状態になり、根が傷んで吸水できなくなるトラブルです。
目次
根腐れのサイン
- 株が鉢の中でぐらつく
- 下葉が黄色・半透明になる
- 茎元が黒〜茶色に変色する
- 根が黒く柔らかい
- 腐敗臭がする
- 水を与えても葉の張りが戻らない
根腐れの主な原因
水の与えすぎ
用土が乾く前に繰り返し水を与えると、根が常に湿った状態になります。
乾きにくい用土・大きすぎる鉢
株に対して鉢が大きすぎると用土量が増え、乾燥まで時間がかかります。
高温多湿と風不足
梅雨〜夏は気温が高いうえに乾燥が遅く、特に注意が必要です。
根腐れした多肉植物の救出方法
- 鉢から株を抜く
- 土を落として根と茎を確認する
- 黒く柔らかい腐敗部分を清潔な刃物で切除する
- 健康な組織が確認できる位置まで切る
- 切り口を十分乾燥させる
- 清潔で排水性の良い用土へ植え直す
- すぐに大量の水を与えず、発根・株の状態を見ながら管理する
茎まで腐っていたら
腐敗が根から茎へ進んでいる場合、健康な上部を切り離して挿し直す方法があります。切断面に変色が残る場合は、さらに健康な部分まで切り戻します。
根腐れを予防する
- 用土が乾いてから水やりする
- 排水穴のある鉢を使う
- 株に対して極端に大きな鉢を避ける
- 風通しを確保する
- 梅雨・真夏は乾き方を普段以上に確認する
土選びは多肉植物のおすすめ用土、鉢はプレステラの選び方も参考にしてください。
まとめ
根腐れは早期発見できれば救出できる可能性があります。水やり回数だけではなく、用土・鉢・気温・風通しをセットで見直すのが再発防止のポイントです。
