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多肉植物の水やりの頻度やタイミングついて。

多肉植物を育てていると必ず考えることになる水やりのタイミング。

今回は多肉植物の水やりについて解説していきます。

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目次

多肉植物とは

多肉植物はほとんどが水で構成されています。

水を貯えておける植物なので、頻繁にあげなくてもその貯えで生きていくことができます。

水をあげないでダメになるよりも水のあげすぎでダメになることの方が多いです。

ですが水をあげないと成長はしません。

しっかりタイミングを見計らいましょう。

自分の環境を把握する

まずは自分の家の環境を把握しましょう。

日の当たる時間帯や風がどれくらい通るか。

一番は西日が当たるか当たらないか。

真夏の西日に当たると蒸れや枯れる可能性が高くなります。

水をあげたときに成長する

植物に水をあげると、根から一気に水を吸い込み体内に運ばれていきます。

そのタイミングで身体を大きくしようするため、水をあげたときに成長が促されます。

水やりのタイミングを考える要素

天気

水をあげるタイミングは基本的には晴れが続く日がベストです。

真夏や気温が高い時期は例外です。

梅雨時期と冬は晴れの日が少なくなるので週間天気をみて貴重な晴れ間を逃さないようにしましょう。

季節

多肉植物は育成期があり種類によって変わってきます。

それぞれの季節に合わせた水やりを行いましょう。

水やりの難しいタイミングは真夏と真冬。

真夏は蒸れる可能性が高く真冬は凍ってしまう可能性が高いです。

天気予報を見て水やりのタイミングを見計らいましょう。

真夏は水やりをしないと葉焼けや枯れる原因になります。

全くやらないことはおすすめできません。

真冬は晴れが続くタイミングと気温を見計らい水やりしましょう。

夏場の水やりのタイミングは連日続いた熱帯夜が急におさまるような涼しい夜や、1日の中でも特に凉しい夕方〜夜にかけてが多肉植物の水やりにおすすめのタイミングです。

用土

用土により水やりのタイミングは変わってきますが基本的には土が乾いている時に水をあげます。

セダムなどは他の多肉植物より水持ちがいい土を使っている事が多くアガベ等はかなり水捌けがいい土を使っている事が多いです。

自分の使っている用土によっても水やりのタイミングは変わってくるのでしっかり観察して水やりのタイミングを見つけましょう。

水をあげる時、霧吹では十分に水が行き渡らないのでジョーロなどでしっかり与えましょう。

葉の状態

水が不足すると葉にしわがあったり色が悪くなることがあります。

葉の色は紅葉し変わる事があるのでしっかり観察して水やりをしましょう。

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水の与えすぎは根腐れの原因になる

多肉植物に頻繁に水を与えすぎると、根腐れを引き起こすことがあります。

多肉植物が根腐れを起こした場合、変色したり葉がぶよぶよになることが特徴です。

根の部分が腐ると、植物は水分や栄養分を吸収できなくなってしまいます。

そのため、根腐れが進行すると葉や幹までも腐って枯れてしまうのです。

鉢の中が湿り気を帯びていると、根が腐りやすくなるだけでなくカビが発生しやすくなります。

植え替え後の水やり

植え替えの際には、古い根や下葉を意図的に取り除いたりします。

これらの作業によって、多肉植物は少なからずダメージを受けており、

その切り口に水分が与えられると非常に痛みやすい状態になっています。

胴切りや葉挿しの際に乾かす理由も同じです。

まとめ

  • 多肉植物はほとんどが水分でできている
  • 水をあげた時に成長する
  • 水やりを考える要素は天気、季節、用土、葉の状態
  • 水の与えすぎは根腐れの原因になるので注意が必要
  • 植え替え後の水やりはやめたほうが良い
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